SSブログ

結局何も変わらなかったのね。 [日常]

NHK杯、良いもの見せてもらいましたよ浅田選手。


しかし再び浮かび上がってきたジャッジ疑惑。



オイオイオイオイ。



あれだけの教訓を生かして新採点法にしたんじゃないんかい??

レベルが高くて失敗するか
レベルが低くて完璧に演技するか

旧採点法は後者の気があったから、
レベルが高いものを求めるために採点法変えたんじゃないの?
曖昧な判定ではなく、細かい要素に基準点を決めて、
公正にジャッジする為に変えたんでしょ??


新採点法になってからあまりフィギュアを見ていなかったので詳しい採点方法はよくわかっていないのですが、
ちょくちょく見た中で少なくとも私にはそう思えましたけど。


でもまたコレかい。


いや、別に浅田選手の2回目のジャンプが3アクセル判定出なくて、3-2のコンビが結局
キム・ヨナ選手の2のとあまり変わらない点数だったからボヤイてるわけじゃないですよ。
浅田選手の演技は好きですが、
贔屓するほどの眼は持ってないです。


わざわざ採点法を変えてまでレベルの高さを競うスポーツにしたフィギュアなのに、
結局また「完璧さ」か「レベルか」で揉めることになるなんて、とちょっと幻滅しただけです。



だったら昔のままで審査員の数を増やしたほうがいいんじゃないかなーと感じる今日この頃。


その方が基準はないですが、
多くの人間の心を動かした選手に高い評価が与えられるような気がします。
もちろん、その中には洗練された技術の高さというものも加えられるでしょうし。


レベルが高いけれど腰を痛める可能性が高いビールマンをやらずとも、
綺麗な高速スピンの方が心を動かされるかもしれない。
まぁ審査員の「好み」というものもあるでしょうが、
それは芸術分野では仕方の無いこと。
公平性をというのであれば、人数を増やす他ないのではないでしょうかね。



そもそも、それぞれの要素に点数が付けられてしまうということは、
それぞれの選手が同じように高いレベルのものを求めるが故、
皆同じようなプログラムになってしまう。
それが本当に残念です。


確かにプログラム構成や振り付けは違いますが、
昔よりも多種多様性が失われてしまったように感じます。
だから見ていてもあまり面白くないのかもしれないです。


そういった点では、
「イナバウアー」という、点数に反映されない部分にも拘った荒川選手は、
尊敬すべき存在かもしれないですね。
正直私は荒川選手の演技はあまり好きではありませんが。
荒川選手は、確かに技術は素晴らしかったのですが、私には残念ながら何も感じることはできませんでした。
基本に忠実で、確実に要素を成功させる。
だけどそこからは何も感じませんでした、私には。


やはり芸術は奥が深いです。
「自分」というものを持ち続けない限り、
続けていくのは難しいんだろうなと思います。


「技術」として審査員に認められて記録に残るか、「感動」という形でオーディエンスの心に残るか、
新採点法になって数年、
再びフィギュアは旧採点法と同じ壁にぶつかるんですね。


これからいったい、どうなるんでしょうね。
nice!(0)  コメント(2)  トラックバック(1) 

nice! 0

コメント 2

アダルトグッズ 通販

楽しくネットショッピングできちゃうよ♪ほんとオススメ!
by アダルトグッズ 通販 (2010-01-25 19:41) 

閲駆る

合法ハーブと言ってバカにしていた俺がバカだったww
http://garrettwall.net/
焚いた瞬間にガツンときてそのまま瞑想モード突入w たまに本物より効いてしまうのが困る(´ ▽`).。o
by 閲駆る (2010-05-17 10:54) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 1

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。